高次の人間的孤独と畏敬 ルドルフ・シュタイナー

※当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

説明欄より:

二つの条件が、現代の文化には全く欠けています。ひとつは孤独、神秘学で高次の人間的孤独と呼ばれるものです。もう一つは、利己主義の克服です。今日では、利己主義という内的な魂の特性が最高度に高まっており、たいていは無意識的なものとなっています。 この二つの条件が欠けているために、内的生命の進化の歩みは不可能なものになっています。 今日では人生がますます拡散、分散し、外的な感覚性を求めているので、孤独、精神的な孤独は困難なものになっています。今日ほど、人間が外的に生きている時代はありません。 『霊視と霊聴』西川隆範訳 水声社

Geminiによる要約:

この動画(高次の人間的孤独と畏敬 ルドルフ・シュタイナー)は、ルドルフ・シュタイナーが提唱する、人間が内的に進化し「超感覚的認識」を得るために必要な2つの条件について解説しています。

この動画の要点は以下の通りです。

  • 内的進化の2つの条件 シュタイナーによれば、人間が内的に進化するためには「高次の人間的孤独」と、「利己主義(エゴイズム)を超えた他者への尊敬・畏敬の念」が必要だとされています [00:07, 00:15]。
  • 現代文化における困難 現代の文化は、これら2つの条件が欠けているため、内的な進化が困難になっています [01:28, 01:57]。
    • 現代人は人生が外部に拡散し、外的・感覚的なものを求めすぎているため、「精神的な孤独」を得ることが難しい状態です [02:00, 02:07]。
    • また、利己主義が(多くは無意識的に)非常に高まってしまっています [01:36, 01:44]。
  • 条件1:高次の人間的孤独 これは、東洋文化のヨガにおける「平静な精神統一」のような状態を目指すことを意味します [02:52]。
    • 日常生活から短時間離れ、外界の印象を遮断し、大砲の音にも乱されないほどの深い精神集中をリズミカルに繰り返す必要があります [03:05, 03:30]。
    • 日常の記憶からも自由になる必要がありますが [03:41]、その際も外界との完全な均衡を失ってはなりません [04:01]。
  • 条件2:利己主義の克服 利己主義は霊的発展の大きな障害です [04:15, 04:22]。霊的発展を利己主義から求めてはならず [04:38]、それを求める者は進歩できません。
    • 高次の進化には「親密な人間共同体」の意識が必要であり、ある経験を自分と他者のどちらがするかは問題ではなくなります [04:59, 05:06]。
    • 「高次の自己」においては、自分と他者は一体であり、区別を完全になくさなければなりません [05:59, 06:23]。
  • 尊敬と畏敬の力 自分より進んでいる人を、限りない愛と信頼をもって「自分の自己」であるかのようにみなすことが、精神生活に目覚めるための条件です [05:12, 06:43]。
    • 「尊敬の感情」「畏敬の感情」こそが、私たちを超感覚的な生命の領域へ高める崇高な力であると、シュタイナーは述べています [06:59]。

寄付、サポートのお願い

真実を広く誰にでも知ってもらえるよう、 無償でお届けしています。 続けていくためにぜひ寄付、サポートをよろしくお願いします。

*ゆうちょ銀行振り込み希望の場合はメールにてお問い合わせください。

アマゾン、楽天を買い物する際に、以下のリンクから購入することでサポートして頂くこともできます。買い物の際は以下のリンクから購入してください↓

アマゾンから購入して、やつろぐをサポートする
楽天から購入して、やつろぐをサポートする